職業によって それぞれ動きの特徴があります。
それに伴ってそのクセによる姿勢・動作が定着し、負担のかかる部分に疲労がおこります。
また、その疲労を補うために別の処にも影響が出てきます。
固定姿勢が長時間続くと、その姿勢を維持するための筋肉が常に緊張状態になります。
その恒常的な緊張は筋肉を伸縮できない、動かないように固めてしまいます。
固定姿勢の乱れ自体も一因となります。
筋肉の緊張・凝りは動きを制限し、動き自体にリキミが出ます。
それにより動きが固くなります。
また、ある部分を守るために他の部分に負担を掛けた動きを作りだします。
安定していない精神でも動きの迷いを生み出します。
周囲に気を使う事や、ストレスにさらされている事が多いと、自律神経の交感神経が優位になり、身体は、緊張した状態を維持しよう とします。
それが継続的になると、身体を休める役割の副交感神経へのスムーズな切り替えが困難になってきます。
身体は緊張し続けているので、不眠なども起こってきます。
多くは対人関係になりますが、職場の環境(冷暖房や食事のスピードなど)も関わっています。